メタトレーダーには途中で抜けている足がある

これはブローカーにもよるが、週末以外にもメタトレーダーのデータには抜けている足がある。

5分足レベルでは確認できなくて1分足レベルで抜けているものがあるようだ。

ある一定時刻間の高値安値を1分足レベルで見るとき困るときがある。

その場合はメタトレーダーの関数で一番近い足を参照してくれるようにiBarShif()関数を使う必要がある。

詳しくは下記リンク参照のこと。

http://www.metasys-seeker.net/MQL4_Reference_ver1/19-02_iBarShift.html


各市場開始時刻表示ツール

5日前までの各市場開始時刻をday_trade_tm.JPG表示するツールを作成した。

インストールは、メタトレーダーのインストールフォルダの「experts」→「indicators」にファイルを入れて、メタトレーダーを再起動すればOK。

使い方は他のインディケーターと同じくD&Dすれば表示される。

冬時間(1時間タイムシフト)や各市場開始時刻を調整したいときは
他のインディケーターとチャート上で右クリックして
「表示中の罫線分析ツール」→「day_trade_tm」→各市場開始時刻表示ツール<「パラメータの入力」で各種設定ができる。

TimeShift…サーバ時刻とGMT時刻の差違を入力
AsisTime…アジア市場開始時刻(GMTベース)
EuroTime…欧州市場開始時刻(GMTベース)
NYTime…NY市場開始時刻(GMTベース)

初期設定はGMT±0のサーバ用なので適宜、個人の環境に合わせて
調整する事。

ダウンロードはこちら

トレンドライン/水平ラインにショートカットを割り当てる

メタトレーダーにて、トレンドラインや水平線を引く際に、何度もチャートとボタンの間を往復するのがめんどくさいとき、下記リンク先の裏技を行えば、ボタン一発で引くことが可能になる。

またプライスタグもボタン一つでつけることができるのでオススメである。

とあるMetaTraderの備忘秘録 トレンドライン/水平ライン/プライスタグにショートカットを割り当てる。

もっとカスタマイズしたい人はこちらを参照のこと。

マウスやキー使用のスクリプトやEAの動作時に必要な設定

マウスやキー使用のスクリプトやEAの動作時には

メニューから「ツール」-「オプション」-「Expert Advisor」-「Allow DLL imports」をチェックする必要有

意外と盲点なので注意。


チェック箇所がよくわかる動画




この設定をせずに、スクリプトやEAを動かしても警告なしに終了する為気がつかない。
マウスやキーの判定にはシステム関係のDLLを仕様するため、DLLの使用を許可する。

ただしセキュリティ上問題があるスクリプトやEAは使用を避けるべし。

MT4 ショートカット

MT4の主なショートカットをあげておく。
英語だがヘルプにも掲載されている。

← チャートを左にスクロール
→ チャートを右にスクロール
↑ 高速左スクロール ( 但し、スケール固定時は上にスクロール)
↓ 高速右スクロール ( 但し、スケール固定時は下にスクロール)
Page Up 高速左スクロール
Page Down 高速右スクロール
Home チャートの起点に移動する
End チャートの最新位置に移動する
- ズームアウト
+ ズームイン
Ctrl + F クロスカーソル(十字線)にする
Ctrl + G グリッドを表示/非表示にする
Ctrl + L ボリュームを表示/非表示にする
Ctrl + F5 次のプロファイルに切り替える
Ctrl + F6 次のチャートに切り替える
Ctrl + M 気配値表示
Ctrl + N ナビゲーター
Ctrl + T ターミナル

情報元:とあるMetaTraderの備忘秘録
こちらのブログではショートカットが一覧で掲載されている。
気になる方は一度チェックを。

フィボナッチラインの価格表示について

MT4のデフォルトではフィボナッチラインを引いても%だけで価格が表示されない。

価格を表示させるには、フィボナッチラインのプロパティをだし、「フィボナッチ・レベル」→「説明」に「%$」を追加する。

トレンドライン

自動的にトレンドラインを引いてくれるEA。
またトレンドラインタッチで音を出してくれるEAも紹介されている。

使用に耐えるかは実験中。

紹介元:Financemap トレンドラインまとめ インディケーター[MT4]

自動売買のリスク 人気者はすたれるのも早い

自動売買における危険性については
サーバなどの安定性もさることながら、
パフォーマンスが良すぎる自動売買システムを大多数が使用する事によるリスクも考えられる。

パフォーマンスが良すぎる売買システムの場合、大人数のユーザが使用する事になるので、注文が同時に業者側になされる。業者側はダイレクトカバーで限り、反対売買をしなくてはならないので、一斉にサーバに重い負荷がかかることになる。
(個人クライアントおよび業者側に自動売買システムがあるとき両方とも)

そうなると値動きが激しいときは、ロスカットラインから
10数pips以上のずれが生じるのも仕方がないのかもしれない。
このような事態が重なると想定したパフォーマンスからずれてくる。

業者が悪いと言えなくもないが、このようなリスクも想定するのも投資家としてのスキルであろうか。

こう考えると派手なパフォーマンス自動売買システムは廃れやすく、
逆に地味なもの方が長持ちする(タフ)なのは納得がいく。

それはまるでお笑い芸人の浮き沈みのようである。
そういえばヒロシはどこにいったのであろうか。

MT4参考サイト

MT4参考サイトを紹介する。(順次追加予定)

MetaTraderまとめWiki

MetaTraderに関するいろいろな情報をまとめているWiki
MetaTrader入門、FAQ(よくある質問)、ちょっと便利な技、カスタムインディケータ、EA、自動売買、MQL入門、対応業者、関連ソフトウェア・API
一通りコンテンツがあるのでここから見始める事をオススメする。


MT4はUSBメモリにインストールして起動可能

MT4はUSBメモリにインストールして起動可能(実験済)

USBメモリを持ち歩けば、違うPCでも同じ環境でトレード可能。
これは意外と便利。先の記事で取り上げたような事をしなくても違う場所にあるマシン間で引いたトレンドライン等を共有可能。

ただしパスワードを保存する設定にしている場合には紛失には気をつけよう。

※ネットカフェ等はセキュリティ設定にてUSBメモリからのプログラム起動を禁じている場合がある。

チャートに関しての設定(時間足、トレンドライン等)の移動について

メタトレーダーは、各業者が配布しているものと
開発元のメタクォーツ社が配布しているものがある。
(機能的には同じ)

それぞれインストール先が違うので、チャートに関しての設定(時間足、トレンドライン等)はそのままでは共有出来ない。また違うマシンでインストールしたメタトレーダー間でもそのままでは共有出来ない。

ただし、各種設定は「インストールフォルダ¥profiles¥『各テンプレート名』」のフォルダに保存されているので、そのフォルダをコピーしてやれば違うメタトレーダーやマシンに移動ができる。

私はこれをファイル共有サービスと組み合わせる事により、違う場所にあるマシン間で引いたトレンドラインを共有して、トレードの判断としている。

『各テンプレート名』に入る名前だが、一番最初に現れる組み合わせて「defalut」という名前となっている。
今までの各種設定を残しながら違うセットも組み入れたいなら、他の名前でインストールすればよいと思う。

MT4用 週足pivot

MT4用の週足pivotはこちらでダウンロード可

1週日足5本用 1週日足6本の場合でも値は同じ?だと思うが表示がずれる。

配布元 FX外為カフェ
ウィンスクエアクラブ H.P.


s.t.f.PENTAGON